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TRDA(トルダ)とは

TRDA(トルダ)とは、Thesaurus Relation Design Architect (TRDA)/シソーラス リレーション デザイン アーキテクトの略称で、当社独自が提唱するデザインクリエイティブ全般の設計概念の呼称を意味します。

類似する語彙にアメリカ合衆国の建築家でありグラフィックデザイナーのリチャード・ソール・ワーマンが提唱するThesaurus design(シソーラスデザイン)という情報アーキテクトに関する定義がありますが、TRDA(トルダ)はマーケットや時代背景、多様化する閲覧環境や派生する認知心理学における中長期的な影響など、複合的な要素を関連付けるところまで踏み込んでデザイン情報を構築していく基本概念です。

また、TRDA(トルダ)はひとつの固定された概念でなく、常に流動的にブラッシュアップされて柔軟に変化していく独自形態までも含んでいます。 つまり、類義するデザインオブジェクトを関連付ける手法や方法は一定で制限あるものでなく、常に外的影響を受けて変異を際限なく繰り返す特性自体が大きな性質であるといえます。

ただし、不確かな概念のつなぎあわせではなく、冗長性をもった基本的デザイン表現情報が構築された概念が幾重にも重なりながら揺らいでいる連続的なクリエイティブメソッドであるといえます。

WIING WSC TRDAメソッド

WIING WSC TRDAは、WIING WebServiceCloud 合同会社独自のクリエイティブデザイン情報構築において定義されている概念です。

WIING WebServiceCloud のデザインクリエイティブは、WIING WSC TRDAメソッドの概念下で創造制作されていきます。

WIING WSC TRDAはこれからも様々な視点から常に変容し、進化していくことが定義されている類義関連付けを重視したデザイン情報構築メソッドです。

ざらついたリレーションデザイン

デザイン設計において認知心理学やデザイントーンの統一および関連付けの重要性は周知の既成事実となりますが、デザイントーンが統制され過ぎたビジュアルデザインは埋没しやすくなってしまうという致命的な特性があります。 せっかくのクリエイティブも訴求力がデザインを整え過ぎたことにより生じてしまう減少効果ためです。

これはデザインの平衡感覚が均等にとられてしまうために生じる現象です。 日常使いで目立って欲しくないプロダクトであればこちらが好ましいですが、マーケットを意識した場合はキレイに統制され過ぎたデザインが逆に弱点となっている場合があります。

TRDA(トルダ)メソッドでは、あらゆるデザインクリエイションに支障がない範囲での”エッジ”を効かせる工夫を考慮して設計します。 全体のデザイントーンに影響を与えない範囲で、かすかに心象に残るギミックを仕掛けるようにしています。 決して本来の目的に影響を与えない、ほんの些細なざらついた仕掛けです。

当社はWIING WSC TRDAクリエイティブを推奨しています

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